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電子カルテで作業を効率化し、より患者さんに寄り添える病院に

魚橋病院
Web電子カルテPsyche

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魚橋病院外観

精神科を中心に12の診療科を有する、魚橋病院。認知症を含めたさまざまな精神疾患を抱える患者さんが増え、ニーズが多様化するなか、心と身体の両面の治療を行える体制を整えています。また、病院周辺に指定介護老人福祉施設などの関連施設を多く展開し、医療と福祉が一体となった、地域に開かれた病院を目指しています。

そんな同院が導入しているのが、精神科向け電子カルテシステム「Psyche」です。導入の経緯やその効果について、魚橋院長とスタッフの皆さまにお話を伺いました。


近隣に関連施設を多く展開。多様なニーズに応えられる体制づくり

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院長 魚橋哲夫氏

まずは病院の概要についてお聞かせください。

【魚橋院長】魚橋病院は1981年に開院しました。病床数は374床で、内訳は、一般病棟が20床、認知症病棟が90棟、長期にわたり療養が必要な精神障害の患者さんが入院する精神療養病棟が120床、急性の精神疾患をお持ちの患者さんが入院する精神病棟が101床、療養病棟が43床です。

当院の特徴は、精神科のみでなく、内科・神経内科など他の診療科も併設していることです。診療科は全部で12あります。これにより、心と身体を幅広く診ることが可能になり、多様なニーズに対応できるのです。



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藤原総務次長

病院の周囲には緑が多く、静かで落ち着いた環境ですね。

【藤原総務次長】心穏やかに過ごせる環境なので、ゆっくり治療に励んだり、療養したりできるかと思います。
【魚橋院長】駅近くにお住まいの方や、通勤・通学などで駅を利用する方が通いやすいようにと、駅前のクリニックでも外来診療を行っています。そちらには若い患者さんが多く通われています。


駅前のクリニック以外にも関連施設が多くあると聞きました。

【魚橋院長】医療と福祉の一体化の必要性が叫ばれる今の時代、患者さんのニーズもどんどん多様化しています。そうした要望に応えるため、指定介護老人福祉施設、障害者グループホームなど、関連福祉施設を近隣に数多く展開しています。

【藤原総務次長】関連法人には就労継続支援事業所もあり、また院内ではデイケアも行なっているので、退院後の在宅生活や社会復帰に向けての準備をトータルにサポートすることができます。


作業時間を短縮して、患者さんと向き合う時間をもっと増やせたら

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深堀看護師長

電子カルテの導入経緯とJBCCの評価点をお聞かせください。

【魚橋院長】実は、駅前のクリニックで一足早く電子カルテを導入したのですが、予想以上に便利で。入退院を繰り返している方の過去の病歴などといった複雑な情報も確認しやすく、診察の時間を短縮できていたので、当院でも導入しようと決めました。なかでもPsycheは画面が見やすく、操作性にも優れているという印象を受けましたね。

【藤原総務次長】紙カルテだと、情報が偏在してしまうという課題がありました。私の業務について例を挙げると、厚労省への資料提出など、必要な情報を収集する作業がかなり大変でした。これが電子カルテになると、情報を簡単に集約でき、しかも"いつ、どこからでも"参照できます。従来と比べると劇的に効率化されました。

数ある電子カルテのなかからPsycheに決めた理由は、当院のスタイルに一番合っていたからです。当院には内科と精神科の両方があるため、精神科に特化した電子カルテでは、処方や注射、点滴の指示などがしづらいことがあります。しかし、Psycheはそのあたりが柔軟で、かつコストパフォーマンスもよかったので導入を決めました。


電子カルテ導入後の変化についてお聞かせください。

【魚橋院長】外来診療のスピードがとても早くなりました。また、パソコンとネット環境があればどこからでもアクセスができるので、駅前のクリニックにいながら当院に入院している患者さんの様子を確認することなどもできて、大変便利です。

【小谷事務長】精神科はカルテの記述量が多いので、情報を書き込むのに時間がかかっていました。これが電子カルテの導入で格段にスピードアップできました。

また、電子カルテを使うことで、ある程度書き方のフォーマット化が可能になります。医師はもちろん、看護師が書くワークシートの表現も統一できてきて、一定のレベルが保てるようになりました。

【深堀看護師長】どの病棟でも電子カルテを使えるようになったおかげで、バイタルデータの記録も、ナースステーションに戻らず、患者さんとお話しながらその場でできるようになりました。導入前に院長先生から、「電子カルテの導入で今までより作業時間が減る分、患者さんと接する時間を増やしてほしい」という要望があったので、その意識は常にもっています。あとは、医師と看護師、そして看護師間の情報共有もとてもスムーズになりました。


最後に、今後JBCCに期待することを教えてください。

【藤原総務次長】システムの細かい使い方やトラブルの解決方法など、普段からJBCCにはさまざまな問い合わせをするのですが、いつも素早く回答をいただけるのでとてもありがたく思っています。要望についても、都度伝えて検討してもらっていますので、実現を心待ちにしています。

【小谷事務長】電子カルテに移行したからといって、たとえば紙カルテ時代と同じように二重三重に同じ情報を記述していたり、自分たちの診療科でしかわからない書き方をしたりしていたのでは、真の価値を発揮できないと思います。「電子カルテは院内の誰からも見られるものだ」という意識をもちつつ、より効率的な運用を模索していきたいです。そして、JBCCには引き続き最適な運用の提案をしていただければと思います。




【取材協力】

医療法人社団 魚橋会
魚橋病院病院

TEL:0791-28-1395

http://www.uohashi.com/


【アクセス】

JR相生駅 車で10分 送迎マイクロバスの運行あり

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